ドアクローザーの寿命は?交換時期の目安と長持ちさせるコツ
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今回は、ドアクローザーの寿命や交換時期の目安、長持ちさせるコツをお伝えします。

ドアクローザーの寿命に関する説明
ドアクローザーは、ドアが閉まる際に衝撃を緩和し、安全でスムーズな開閉を実現するための装置です。オフィスや店舗の出入口に多く使用され、利便性と安全性を向上させます。
一般的な寿命の目安
ドアクローザーの耐用年数は、通常10〜20年程度とされています。しかし、使用環境や開閉頻度によって、この寿命は前後することがあります。
使用環境と頻度による影響
高頻度でドアが開閉されるオフィス環境では、10年程度での交換が推奨されます。また、屋外や温度変化の激しい場所では、劣化が早く進むことがあります。定期的な点検とメンテナンスが行われていれば、一般的な耐用年数以上の使用も可能です。
交換時に見られる兆候
ドアの動きに異常を感じた場合、ドアクローザーの交換を検討する時期かもしれません。
よく見られる兆候
- 閉まる途中で止まったり、急に閉じたりする
- 油漏れが見られる
- 異音(ギシギシ)が発生する
- 開閉スピードが極端に速い、または遅い
放置することのリスク
- 突然閉まるドアによって指を挟んだり、事故を招く可能性がある
- 過度な衝撃が原因で、ドアや枠に損傷が生じるおそれがある
- 開閉不具合が業務に支障をきたし、従業員や来客にストレスを与える
長期間使用するための注意点
ドアクローザーを長持ちさせるためには、以下のポイントに留意することが大切です。
定期的な点検と調整
- 年に1〜2回の点検を実施する
- ネジの緩みや油漏れの確認をする
- 開閉スピードや動作の確認をする
日常的な注意
- ドアを無理に押したり、勢いよく閉めたりしない
- 強風時にはドアストッパーを使用し、衝撃を軽減する
設置と管理の工夫
- 屋外で使用する際は、耐候性の高い製品を選ぶ
- 雨風から守るために、庇(ひさし)などで保護する
まとめ
ドアクローザーは、オフィスや店舗での出入口に欠かせない設備であり、適切に使用し、定期的な点検や調整を行うことで、長期間にわたり安全で快適な状態を保つことができます。使用環境や頻度によって寿命に差が生じるため、異常を早期に察知し、適切なタイミングで交換や調整を行うことが重要です。定期的なメンテナンスと正しい使い方を心がけることで、ドアクローザーの効果的な運用が実現できます。
福島オフィスづくりナビについて
福島オフィスづくりナビは、福島県で40年以上オフィスづくりのお手伝いをしており、オフィス内装工事、オフィスレイアウト設計、オフィス移転、 パーテーション工事、OAフロア工事など、オフィスづくりに一括対応しています。
今回のようなドア工事にも、解決方法の検討から施工まで一括で臨機応変に対応することが可能です。オフィスに関することで何かお悩みのある方はお気軽にご相談ください。


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